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【連載】附属施術所(はりきゅう)研修生の日々

2016年12月19日


〜第9回目:臨床に立って〜

今回は3年目の研修生篠原さんより、今、研修や臨床で感じていることについてお話しいただきます。自身の研修の意義、臨床でのやりがいや大変さなど、多方面についてお話いただきました。

 

【3年目研修生・篠原さん:臨床に立って】

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「私は2年の臨床研修を修了し、更に3年目として在籍させていただいています。

また、仕事としては訪問マッサージ、訪問鍼灸をしています。施術所と訪問、今はどちらも臨床に立って、少しでも患者さんに貢献したいと思っています。臨床に従事しながら研修を続けていることは私にとって大変有意義で、料理に例えるなら、学生時代は具材を学び、研修では調理法を学んでいる感じに近いと思っています。

 

研修では一つの症状に対し、バラバラだった知識を整理しながら広く多角的に推論する事を実地で学び、臨床に活かせています。また、病態を推論し施術を行い、劇的に症状の改善へ貢献出来ることを鍼灸臨床で経験します。そんな時は患者さんに非常に喜んでいただき、とてもやりがいを感じます。

 

一方で、患者さんは十人十色で、病態の鑑別やそれに則った施術だけではなく、声掛けの工夫や背景の検討、広い意味での施術方針の立案などが必要な場合があり、色々な視点でまだまだ難しいと思うことばかりです。それでもより良い貢献のため、目の前の患者さんについて仲間や指導の先生方とカンファレンスし検討を続けています。

一歩一歩経験を積み重ねていきたいと思います。

 

 

これからも研修生と共に、患者さんへ貢献して参ります。

報告:附属施術所(はりきゅう)藤田 洋輔


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