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くれたけこばなし(5)『高血圧(前編)』

2014年01月09日


 私の母は80歳を超えた。もう50年以上もお灸の道を歩んでいることになる。

 先日、近所のYさんという女性が治療に見えた。左の肩こりが辛いとのことだった。触診させてもらうと、Yさんの左肩より右肩の方が凝っているように私には感じられた。

 本当は右肩の方が凝っているけれど、患者さんは左が苦しいと言われることは時々ある。

 私はYさんにお願いして、隣で治療していた妹にも肩を触診させてもらった。妹は「右肩の方が凝っているように思います。」とYさんに言った。

 さらにYさんにお願いして、Yさんの主訴を伝えずに母に触診させてもらうことになった。

 母がふわっとYさんの肩に手を置いた。そして、「あぁ、ここが苦しいですね。ここを楽にして差し上げたいです。」と言った。

 母の指は左肩のある一点に置かれていた。Yさんは何度も何度も大きくうなずいた。

 「全く修行が足りませんでした。」私と妹は小さくなった。

 (文章:鍼灸科・鍼灸マッサージ科 専任教員 相田典子)_CK_4891

【メッセージ】

医療、介護、健康産業、スポーツの現場など、東洋医学(はり、きゅう、あん摩マッサージ指圧、柔道整復)の技術と知識を生かせる領域は大変広く、将来に向けた大きな可能性があります。多くの仲間や先輩、そして信頼できる師との出会いを通じて、人間としても成長のできる分野です。「ひとのためになりたい」という志があれば、誰にでも、何歳になっても、学びの門は開かれています。卒前・卒後ともできるだけ多くの体験をして、その中から自分が真に輝ける世界を見つけて下さい!

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